矢部村の水瓶『日向神ダム』もついには貯水率0%となり、「死水」と呼ばれるダムの底水まで抜く事態となり、これが無くなれば完全にダムの水が枯渇する寸前までなっていました。
これにより、ダム湖に沈んだ旧集落の弘法大師を祀った大師堂跡の祠が十数年間ぶりに姿を現しました。いまはもう神様は祀られていないのですが、みんな雨乞いをするため、祠に向かって手を合わせていました。
するとどうでしょう。9月末にまとまった雨が降り、ダムの水位が回復しました。祠はまた水の中に隠れました。そこで私は一首。
〝水枯れてダム湖に沈む集落の祠にいまし光はそそぐ〟
お茶の樹は、もともと渇水にも強い作物ですが、今年の異常な渇水には、心配しました。現在、台風も近づいていますが、どうか被害が出ませんように。 作成日: 2018年9月29日