二番茶も心を込めて…。
奥八女の茶香房栗原製茶
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7月で今年のお茶の製造加工が終わりました。二番茶は、とくに天気との闘いでした。雨が降ると、お茶の葉が濡れ、充分に蒸すことが出来ないため、お茶は摘めません。
朝から降っていれば、あきらめもつくのですが、一番、大変なのは、朝だけ、ぱらっーと降る憎らしい雨です。その後、何事もなかったかのように、すかっーと晴れたりすると、ガックリ。摘んでいる時に、気まぐれに降る雨もあります。
5月に一番茶を摘んだ後に、伸びてくるのが二番茶。一番茶に比べ、旨味が少なく、渋味もあるため、主に安い価格帯のお茶に使用されています。では、気を抜いて加工するのか?いえ、違います。わが家では、二番茶も「一葉入魂」の精神です。摘んだら新鮮なうちにすぐ加工し、心を込めて加工します。
一番茶に比べたら、気温も上昇。工場内は蒸し風呂のような暑さになることも。爽やかな夏の風のようなお茶が出来上がります。二番茶も心を込めて作りました。
作成日:
2018年7月27日
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